おんじゅん道 絵本読み聞かせ(4年生) 忍者ブログ
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(恐れ入りますが こちらでは管理人のことはおんじゅんと呼んでください)
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季節も涼しくなり、読書の秋。
今回の読み聞かせは4年生。
すでに5年6年の洗礼を受けてるので、4年生だったらかわいいかわいい




とべバッタ 田島征三(偕成社)
今回は大型絵本を使っての読み聞かせにチャレンジ。
大型絵本は「43cm×54cm」となかなかの大きさ。
本を開けば幅108cmになるのだから、読む技術より力のほうが必要かも。

天敵に襲われるのを恐れながら、草の陰にひそひそくらしていたバッタ。
ある日、そんな生活が嫌になり、日の当たる明るい場所に出た。
もちろん、バッタには数多の天敵が襲ってくるが、エイヤッとひと飛び、天敵を次々にばらばらにし、さらに羽を使うことを覚えて、遠くに旅立っていくという話。

絵に大変インパクトのある本なので、大型絵本は効果的だったよう。
飛んだバッタにカマキリがバラバラにされる絵に、子供たちが、
「ありえなーーい」
「すげー」
とさまざまな反響がある。小さな本ではなかなか味わえない醍醐味だ。
ただ、本も相当に重いので、最後は私も結構疲れた。



パンダの手には、かくされたひみつがあった! 動物ふしぎ発見
山本省三/喜多村武(くもん出版)

動物学者 遠藤秀樹先生監修のこの本、死んだパンダを解剖して、熊の仲間であるパンダが、笹を掴むことができるのかの謎を解き明かした話。
手で物を握るという、ごくごく当たり前の動作が、実はサルやヒトにしかできない特別な機能であるということから話は始まり、熊の手の仕組みを説明したうえで、パンダが笹を握る謎に迫って行く。
大人でもへぇ~~~となってしまう本だ。
読み聞かせを聞きながら、それぞれの子が自分の手を開いたり閉じたり、隣の子の手を比べたり、結局少し騒がしくなってしまったが、楽しんでくれたのだと思う。
パンダが笹を掴める仕組みのくだりに入ると、教室中から「えーー!(驚)」。
この反応が読み聞かせ冥利に尽きるのだ。




どろぼうがっこう(かこさとしおはなしのほん)
かこ さとし(偕成社)

実は今回の読み聞かせ、新潟県マスターズがあったため、準備不足も甚だしい状態だった。
そこで、困った時の「どろぼうがっこう」頼み。
この本だったら練習が足りなくても、覚えるほどに読んでるので大丈夫。

本の表紙を見せただけで、それまで遠巻きに様子を眺めていた子まで一斉に集まってきた。どうやら本のタイトルに惹かれた様子。

話はタイトル通り、どろうぼうを育てる学校でのドタバタ話。
かこさとしの絵と落語にも通じるようなテンポ良い文章で、子供たちの食いつきもいい。
やっぱり子供は楽しい本が大好きだ。
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カマキリバラバラ‥
バッタさん、めちゃシュール‥。

いえいえ人間界にも100Mのラスト25Mでノーブレする方もいらっしゃいますから(笑)
何事もありえない事はないですよね。

しかし大画面でそのインパクトあるシーン見たら、ちょっとホラー^^;?

なるべく今日の夢にはぱんだちゃんが出て来ますように‥(__)
びんにじ 2010/10/01(Fri) 編集
丁度そのページが見られるサイトがあったので
リンクしてみます。→絵本ナビ

びんちゃんこんばんは。
拍手にもコメントありがとう!
返事不要の言葉に甘えて、お返事してないけど、この前のメールとまとめてそのうちメールします♪

1フリラストの25mは完全ノーブレでなく、ターン後に1回、それから20mラインくらいまでノーブレだったのだとのこと。自分では何処でどんな呼吸を入れたのか、全く意識がないので、確かではないんだけど。

でも、まぁ、あり得ないよね(^_^;)

今回の読み聞かせは、本当に大きい本だったので、絵の迫力だけで興味を引きつけられて、読み手としては楽だったわ。ただ、重いので、体力的にきついけど。

パンダの話も聞けばいい話だけど、実際の現場は、バラバラカマキリよりも数段おどろおどろしい世界だと思うわ。なんといっても、「動物解剖学」の世界なので。
今、本の監修をした、遠藤先生の「解剖男」って本を読んでるけど、動物解剖一筋の、ストイックな先生です。きっとすごく変な人だと思う。そういう人じゃないと、人を感動させられるような発見できないだろうし。

ということで、私は並みの変人を貫いていこうと<何の話なんだか(^_^;)

今日もコメントありがとう(^O^)/
【10/01】
絵本読み聞かせ(4年生)
ジェンさんへ

かこさとしさん、大好きです。

確かどろぼうがっこうも持っていたのですが
ストーリーはすっかり抜けてる(涙)

かこさとしサンと言えば
からすのパン屋さん!!

あの絵本を読むたびに「パンが食べたい」
と思うくらいパンが美味しそうな絵本ですよね。

あと大型本!
あれすごいおっきい。
数年前に姪っ子を図書館に連れていったとき
この大型絵本があって
うんざりするほど読まされました(笑)

でもあの大型絵本ってすごく夢があります。
大人でもワクワクしましたから。

ああ、毎度ながら思うこと。
私も子供達に交じってジェンさんの読み聞かせ
聞きたいなぁ〜(^^)


パンダが笹を掴むしくみ…知りたい。


ミイでした(^0^)/
ミイ 2010/10/03(Sun) 編集
Re:絵本読み聞かせ(4年生)
ミイちゃん、こんばんは(^^♪

かこさとしファン!
仲間♪o(^▽^*)人(*^▽^)o仲間♪.

からすのパンやさんも持ってるわ。
パン、美味しそうだよね。
読み聞かせに持っていきたいけど、あのパンをたくさん読むのが難しいだろうと、今まで読み聞かせには使ってないの。

確かにあの本を読んだ後は、ふかふかのパンを食べたくなるわ。


絵の迫力のある絵本だったら、大型絵本が楽しいよね。
というか、小さい本だと子供たちの注意を今一つ引き付けられなくても、大きい絵だけで、がっつり注目させられるから読み手にはありがたいです。

ただ、持ったりページめくったりが大変。
汗が出てきちゃう。

姪っ子さんに大型絵本で読み聞かせは大変でした。
でも、きっと絵の大きさに姪っ子さんも楽しんだのでしょう。
それに、いい思い出になってるに違いないです、たとえそのことを忘れていてもね。

大人にも読み聞かせってあるといいなって思います。
私も読み聞かせられたい。

今日もコメントありがとうございます。
【10/03】
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