■ 自由形という泳ぎ

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今日の話はいつも以上にくだらないばかげた話です。一応、畳みますので、馬鹿話に付き合ってやろうじゃないかという、男気溢れる方（＜？）だけ読んでください。（女性の方でも大歓迎です、もちろん）

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自由形＝クロール

ルールにそう書いてあるわけじゃないけれど、当たり前のように皆クロールを泳ぐ。これがかねてより不思議に思っていた。

他の泳ぎは無いのか？と


小学3年生時分、水泳部に入りたての私は、顧問のＭ先生に、
「自由形っていうんだから、どんな泳ぎでもいいんですか？」
と尋ねれば、先生はにっこり笑って、
「あぁ、そうだよ」
「じゃ、忍者みたいに水の上を走ってもいいの？」＜馬鹿丸出し
「おーーー、出来るんだったら問題ないぞ。そしたら世界新だな」
大笑いする先生。けど、私と友人数名は本気で水の上を走る練習を始めた（＜真正馬鹿）。

試行錯誤するも、結局水の上を走る野望は朽ち果て、仕方なくクロールを泳いだ。身体を横たえれば水の上で浮かぶことができるのに、立つと全く浮かなくなる本当の理由を知るのは、それから４年後、中学の理科の時間のことだった・・・。

さて、それ以来、私の中では「自由形は不本意だけどクロール」となり、現役だったころも、マスターズに登録してからもクロールを泳いでいる。一軸だ二軸だ、Ｓ字だＩ字だ、ローリングするのしないの、フィニッシュで進むのキャッチ→プルで進むの、細かい泳ぎの改良はあったけど、劇的にクロールを否定する泳ぎには未だ出会わない。

そんな折、子供たちと水族館に行って、これだ！とひらめいたのが。






これだったら、移動するときの抵抗が水ではなく空気だから、スピードアップも可能なはず。イルカに出来るんだ、人間だってやってやれないことはないかもしれない！


ひそかに練習しようかと画策中＜その前にヘッドアップクロールをちゃんと泳げるようにしろ！


というか、イルカはどこの筋肉をどう使うと、あんな風な泳ぎができるんだろう・・・・＜こっちは本当に知りたい



-----くだらない戯言にお付き合いいただき、ありがとうございました