おんじゅん道 映画「のだめカンタービレ」 忍者ブログ
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本当は冬休み前に見に行く予定だったんだけど、年末のドタバタで行けなくなり、やっと今日見に行ってきました。

面白かったーーーー!!!
一応原作をラストまで読んだので、ストーリーは大筋でわかるんだけど、音楽が入った状態で作品を楽しめるのはいいですねーーー。

映画化にあたって、登場人物もエピソードもごっそりそぎ落とされてるし、原作で出てきた場面が別の意図で使われちゃってるシーンもいくつかあったけど、お話の土台は本当にしっかりとしていて、物足りないなんて全然ない。むしろ、原作を遥かに超えちゃってる部分さえあった。

玉木宏が、「この作品は映画になるべき作品」的な発言をしていたが、制作サイドのこの手の発言は、作品を見てがっかりさせられることが多い。だが、今回は本当に玉木の言うとおりだと思った。

映画化されて本当によかった。

後編も楽しみ。




今回のラストになるマルレオケのコンサート、原作はウィリアム・テル序曲を使ってたけど、映画では序曲『1812年』 交響曲第6番 悲愴 と立て続けにチャイコフスキーの曲が出てきた♪
チャイコフスキーが好きなので、とっても嬉しく、1812年が終わった時には、映画の人たちにつられて、拍手しそうに(汗)<しなかったので、良かったです。


トルコ行進曲のCGも思いっきり笑えた。白目向いて暴走してたマングースが笑えたし、のだめ妄想の世界も、そこまでやる??(喜)

池に落ちるシーンも、のだめカレー事件も、孫ルイのお母さんの迫力とか(片桐はいりハマリすぎ!)、ポール一家の顔がみんな同じとか(笑)宇宙の調和のシーンとか・・・・書ききれない。

全編にわたって本当に楽しみました。


唯一残念だったこと。
今回の映画のキャストが発表になった際、ポール・デュボア役にチャド マレーン(ジパング上陸作戦)名前があったので、

 ポールはメインキャスト=やきトリオのエピソードをやる!

と信じて疑ってなかった私。
つまり、プーランクの「ピアノ、オーボエ、バソンのための 三重奏曲」をのだめ的解釈ver.(ノリツッコミバージョン)が聞けるもんだと思っていたので、それはもう、楽しみにしてたんだけど、かけらも触れられてなかった。

確かに、話の流れに必要ないエピソードだったけど、残念だったなぁ・・・(とはいえ、作品の評価が下がるわけじゃないです)


とにかく、後編楽しみです。<予告編見ただけで泣きそうになった
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映画「のだめカンタービレ」
ジェンツーさん こんにちは(^^)

「のだめ」観ましたかー。面白いですよね。
あの足の踏み場も無い部屋とか独創性とか
まるでうちの長女そっくりで、
実はあんたの話なんじゃないの?とよく笑ってました。
あの専門用語などが出てくるあたり
素人が表現したとは思えない知識で
作品を描くに当たって音大生を実際にインタビューしまくったそうですが すごいですよね。
ぷりんも子供が音楽の道に踏み入れなければ
全く知らないことがたくさん出てきますもん。
実際 音楽やってる人たちの個性の強さと
自信過剰な点は恐ろしいばかりです。
のだめちゃんみたいに ほんわかした子は
まずいないので そこも魅力なんでしょうね。

ぷりんはテレビで放映されるまで待ちます(笑)
ぷりん 2010/01/13(Wed) 編集
Re:映画「のだめカンタービレ」
ぷりんさん、いらっしゃいませ。コメントありがとうございます。

ぷりんさんものだめをご覧になってたのですね。
面白いですよね。

>あの足の踏み場も無い部屋とか独創性とか
えぇ、えぇ。月9ドラマの主人公の部屋としてはありえない惨状ですよね。

作者の方のインタビュー記事を読んだことがあるんですが、実際にああいう方がいらっしゃって、その方が送ってくれた写真(ゴミの中にあるグランドピアノ)に触発されて、あの話ができたとか。
それまでは音楽に特別強い興味がなかったそうで、そのレベルから、ああいう話を創り上げることができるんだから、プロってすごいなぁと感心します。


>まるでうちの長女そっくりで、
>実はあんたの話なんじゃないの?とよく笑ってました。
お、お嬢さんもですか?(笑)
でも、さすがに1年前のクリームシチューは出てこない、ですよね。

>ぷりんも子供が音楽の道に踏み入れなければ
>全く知らないことがたくさん出てきますもん。
私は音楽は小学校の時にやってた程度で、オケなんてまるっきりわからず、だから、感心することばかりです。音楽を解釈するとか、作曲家の生きた時代を分析しながら音を奏でるとか・・・いわれれば、あぁそうだろうね、とは思うんですが、やっぱり全然知らないことでした。

>実際 音楽やってる人たちの個性の強さと
>自信過剰な点は恐ろしいばかりです。
自分の音楽が一番だって信じることができないと、続けられない職業でしょうね。のだめは、音楽家を目指すより、千秋先輩の傍に居ることが音楽の目的であったりするから(本能の部分では違うんでしょうけど)、ほんわかになっちゃうんでしょうね。


>ぷりんはテレビで放映されるまで待ちます(笑)
楽しかったですよ。「1812年」は本当に圧巻でした。けど、フランスのオケって設定なのに、フランス軍が敗戦した(ってかロシア軍が勝利した、ですね)音楽をやっちゃっていいのか・・・って思わないではないですが。

私もテレビで放送されるのが楽しみです。

コメントありがとうございました
【01/13】
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