日々のあれこれを書いてます。
(恐れ入りますが こちらでは管理人のことはおんじゅんと呼んでください)
(恐れ入りますが こちらでは管理人のことはおんじゅんと呼んでください)
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
リンク
counter
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

青春夜明け前 重松清:著(講談社)
男子オンリーの楽しさを描いた・・・というと、先日紹介した「キケン(有川浩)」がある。
そしてこの本もまた男子オンリーの楽しさを描いた話・・・・というよりむしろ、女人禁制の密やかな楽しみが詰め込まれた話ではないかと思う。
「キケン」と比較して申し訳ないが、「キケン」は、
「男子って好きなことになると子供みたいに夢中になっちゃってかわいいよね、それに男子同士の友情って素敵♪」
といった女子視点の男子論だとしたら、こっちは実に生々しいおバカな話。そして、高校以降、女子より男子と接する機会が断然多かった私(※)としては、まさにこちらの方が「しっくり」きた。
※えぇと、「男子と接する機会が多い」=「男を切らしたことが無い」という話じゃなく、学年に男子が100人いたら、女子は10人しかいないような環境で暮らしてたという意味。だから、男子に囲まれても全然平気だった当時、女子校のお嬢さんとサシでお話ししなきゃいけなくなると、ドキドキしちゃって赤面していた。
小学高学年あたりから色気づきだした男の子たちが、友情とか恋とか将来とか女の子とか、いろいろなことにありったけの想像力と好奇心で悶々と泥沼にはまっている話。
ちょっと息子には読ませられないけど、中学卒業したら読んでみればいいと思う。薦めないけど・・・というか、これを母親から薦められたら、ちょっと息子は引くだろうな。
それを承知で薦めてみてもいいかも<悪人

キケン(有川浩)
「彼氏から聞いたんだけど、彼氏の友達がさぁ~~~」
で始まる女友達の話は、十中八九面白くない。散々聞かされて、オチが見えなくて、イライラして、最後に、
「で?」
と意地悪く返したくなる。
有川の最新作、「キケン」はまさに”女友達から聞いた彼氏の先輩の話”って感じだった。最後まで読んで、「だから?」と聞きたくなったし、どうにもこうにも面白くなかった。
ラスト2章でようやく登場人物たちが動き始めたけど、軸となるキャラが縦横無尽に動かないためか、やっぱり面白くない。
設定や素材はとっても魅力的なのに、構成がいけなかったのか、盛り上げどころを間違えたのか、調子は悪くないはずなのに、アップに失敗したときの試合みたいに、やりきれない疲れだけが残った。
キャラの魅力と文章のテンポが命の作家なのに、そのどちらもが精彩を欠いていた。ちょっとお疲れかもしれない・・・有川先生。
「・・・だったら読めばいいだろう!」と突っ込まれそうですが、全くその通り。
読みたい本がたくさんあるのに、まとまった時間がとれないというか、大会が終わって呆けてるというか、あぁ、五輪か、原因は。
とにかく本が全然読めてない。
なかなか時間が取れない今は、エッセイとか短編を読むのがいい。そこで、今読んでいる本が、

雪は天からの手紙 中谷宇吉郎エッセイ集(編:池内 了)
中谷宇吉郎(1900-1962)は戦前、戦後に活躍した物理学者で、雪の結晶の研究で有名。この本はこの人のエッセイが集められた本。
「雪は天から送られた手紙である」
中谷先生の言葉に感じ入って、読み始めた次第。
あんな素敵な言葉を語るのだから、てっきり雪の話題ばかり思ったら、案外そうでもなかった。親交のあった科学者の話や自分が手がけた検証実験の話(飛行船爆発の原因調査の話はとってもおもしろかった)、社会問題を科学者視点から意見もしている。
話題の豊富さを思うと、大変に幅広い人だったのだとも思うし、自分の研究を心から楽しんでいるようにも思えた。戦前、戦後直後の話題が多いせいか、古いなぁと思うのは仕方ないが、中谷先生が伝えようとしていたことは、今でも十分通用することだ。
この本は岩波少年文庫として発刊されている。
とっつきにくいけど、若い子供たちには読んでもらえたらなぁと思った。
大人たちでも十分楽しめる内容と思います。是非。
読みたい本がたくさんあるのに、まとまった時間がとれないというか、大会が終わって呆けてるというか、あぁ、五輪か、原因は。
とにかく本が全然読めてない。
なかなか時間が取れない今は、エッセイとか短編を読むのがいい。そこで、今読んでいる本が、

雪は天からの手紙 中谷宇吉郎エッセイ集(編:池内 了)
中谷宇吉郎(1900-1962)は戦前、戦後に活躍した物理学者で、雪の結晶の研究で有名。この本はこの人のエッセイが集められた本。
「雪は天から送られた手紙である」
中谷先生の言葉に感じ入って、読み始めた次第。
あんな素敵な言葉を語るのだから、てっきり雪の話題ばかり思ったら、案外そうでもなかった。親交のあった科学者の話や自分が手がけた検証実験の話(飛行船爆発の原因調査の話はとってもおもしろかった)、社会問題を科学者視点から意見もしている。
話題の豊富さを思うと、大変に幅広い人だったのだとも思うし、自分の研究を心から楽しんでいるようにも思えた。戦前、戦後直後の話題が多いせいか、古いなぁと思うのは仕方ないが、中谷先生が伝えようとしていたことは、今でも十分通用することだ。
この本は岩波少年文庫として発刊されている。
とっつきにくいけど、若い子供たちには読んでもらえたらなぁと思った。
大人たちでも十分楽しめる内容と思います。是非。