おんじゅん道 読書 忍者ブログ
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(恐れ入りますが こちらでは管理人のことはおんじゅんと呼んでください)
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記録への挑戦、自分との戦い(学研)

「おかあさんってさーイアン・ソープ好き?」
と息子が差し出した本。学校の図書館で借りてきたそうだ。

スポーツ感動物語シリーズの3巻目に当たるらしいこの本は、記録に挑んだアスリートを集めている。
イアン・ソープ 為末大 山田久志 アンディ・フグ 舞の海 ジャック・マイヨール
皆、記録に挑み続けた、私好みのストイックな選手が並ぶ(知らない選手もいるけど)。早速イアン・ソープだけ読んでみた。

子供向けの本なので、ページ数も少なく、内容も薄い。5分で読めちゃうんだから、いかに短いか!
「イアンソープはたゆまぬ努力を続け、がんばったんだなぁ・・・、ドーピング疑惑もかけられたけど、努力と結果を示すことで理解してもらえたんだ」
と感心するくらいの内容。それでも彼がどれほどストイックに水泳に挑んだ選手だったのかはわかる。

驚いたのは、彼が水泳を始めたのが8歳で、トップ選手にしては遅いスタートだったこと、さらに、お父さんがさっぱり泳げない人だったってことだ。しかし、お父さん、クリケットの選手だったそうだから身体能力は優れてたんだろうな。

「吐くほどの練習を行い、それでも止めること無く練習を続け・・・」あまりにもあっさり書かれている部分には、しかし、壮絶な練習があったのだろう。
「僕が速く泳げるのは、厳しい練習ただそれだけです」
そう言いきれるほどの練習なのだから。

あまりにも早く世界のトップに立ってしまったが故に、引退も早かった裏には、トップを走り続けることへの疲れが出たのだろうか?

「ベストを尽くしたと思えば何もいらない。レースで1位になろうと2位、3位だろうと関係がない。大事なのは自分ができる限りのベストをつくしたかどうかだ」

彼が語ったこの言葉が重いなぁと思う。1位を取るよりもベストを尽くすということがどれほど大変なのかということだ。レース一つ一つのベストももちろんだけど、そこへ向かうためのプロセス、つまり練習でもベストを尽くすなんてのは、常人ではできないことかもしれない。

ベストを尽くしきったから引退したのだと思いたい。
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漫画だけど、水泳本のカテゴリーに入れてみる(笑)
この前実家に行って、倉庫の中から見つけて懐かしさに持ち帰ってきた漫画全6冊


セーラーブルーの青春(酒井美和) 全6冊 絶版

まだまだ現役で泳いでいた頃、「花とゆめ」で連載されていた水泳漫画。
水泳漫画なんて、「金メダルへのターン」くらいしか知らなくて(これはさすがに読んでないけど)、珍しさもあったし、主人公の女の子が可愛くて、少年漫画ばかりだった私が唯一熱心に読んだ少女漫画。

前略、がんばっているみんなへ
北島康介(ベースボールマガジン社)

月刊スイミングマガジンの連載を本にまとめたもの。
ジュニアスイマー向けに北島康介が自身の経験や考えを優しい語り口調で綴った本。
話題になったし、このサイトにいらっしゃる方は読んだ方も多いかと思います。

この本全般から伝わるのは、北島の素直さと前向きさ。そしてなにより周囲の人への限りない感謝の思い。こういう人柄だからこそ、世界のトップに長くいられるのだと思った。
自分の思い出をもとにして語られる一つ一つのアドバイスは、ジュニアスイマーだけでなく、マスターズにだって響くものが多い。まぁ「君たちはまだ若いんだから」の部分だけは笑って受け流すしかなかったけど。

スイマー向けに書かれた本だが、他のスポーツをやっている子供たち、スポーツ以外のものに取り組んでいる子供たちにも読んでもらいたいと思う。たくさんのアドバイスの中の、何か一つでも二つでも、指針になるものがあるはずだから。

雪の結晶ノート(マーク・カッシーノ/ジョン・ネルソン作 千葉茂樹訳)

雪の結晶の種類や出来かたを子供向けに解説した科学絵本。
装丁がとてもきれいで思わず手に取った。
もちろん中身も素晴らしい。

自然が創るものは何一つ同じものがなくて、どれもどれもが美しい。
雪の結晶はその最たるもの。
あの六角形の形にも秘密が隠されていて、自然の作りだす神秘に驚かされる。

雪の結晶の形は上空の気象状況によって変わる。
それを、雪の研究で有名な中谷宇吉郎は、
「雪は天から送られた手紙である」
と綴り、この言葉が巻末に紹介されていた。

偉大な科学者は素晴らしい詩人でもある。

ステップ(重松清)

結婚3年目、こじらせた風邪を悪化させた髄膜炎で、妻が突然逝った、わずか1歳半になったばかりの娘を残し。

この設定だけでティッシュ3枚分は楽に泣ける。
ずるい、この設定は本当にずるい。

結局最初から最後まで泣かされっぱなしだった。
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