おんじゅん道 はじめての文学 忍者ブログ
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読書に馴染みのない若者をターゲットにした「はじめての文学シリーズ」が少しだけ気になっていた。本当にほんのちょっとだけだけど。

「個性豊かな作家十二名が、自作のなかから、「とりあえず、これから」と選び抜いた中短篇の極上アンソロジー」

なんて宣伝文句を目にしたら、やっぱり気になるというもの。
今日、図書館でたまたま「重松清」を目にしたので、借りてきた。

どの話も思春期の男の子の「子供でもない、大人でもない」感情をうまくまとめてるなぁと感心する。殊、我が家には該当年齢の子供が居るだけに、一つ一つの話を絵空事で済ましちゃいけないような気分になる。いや、作り話なんだけども。

出典をみたら、教科書に採用されてる話もあった。

  カレーライス 
       「国語 六 上 創造」(光村図書出版)


うわっ、うちが引っ越さなかったら、この教科書だったのに・・・・orz
この話、息子に読んでもらいたかったなぁ・・・。
「読め」と本を渡しても、絶対に読まないだろうし(悩)
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子供時代を思い出した
ジェンちゃん こんにちは(^^)

「読んで欲しい」の一言で子供時代を思い出したわ。
実家には「少年少女 世界の名作文集」全巻が
書棚にぎっしり並んでたんだけど
5歳上の兄も4歳上の姉も全部読んだのね。
ぷりんはじっとしてるのが苦手な子供で
読書も好きじゃなかったのに
強制的に読まされた苦い思い出があるの。

中学校や高校になってからは多少
自分で読みたい本を本屋で買うようになったけど
未だに本が特別好きじゃないのは
子供時代が影響してるかもって思うときもあるよ。
頭いい人って理数、文系問わず
読書が好きな人が多いよね。
だからぷりんは馬鹿なのかも(笑)

大人になると子供にいい本は読ませたいって
思う気持ちもわかるし難しいところだね。
この前ラジオで本好きの編集者の人が出てて
「本は自分で選ぶんではなくて、
本が自分を選んでくれたときがその本を読む時」
って言ってたの。
ぷりんは本に選ばれてないけど
ジェンちゃんは選ばれそうだわ(*^_^*)
ぷりん 2010/06/24(Thu) 編集
私も言われたよ、本読めって(嘆)
ぷりんちゃんいらっしゃいませ。(^^♪


>強制的に読まされた苦い思い出があるの。
私も子供のころは読書が嫌いで、母親からチクチク言われてたわ。

本を読まないから、勉強できない
漫画ばっかりだから(以下同文)
泳いでばっかりだから(以下同文)<読書とは関係ないから(^_^;)

たまに読んでいても、
「こんな悪文なんて読んでも何の足しにもならない!」
って怒られたわ。読んでた本ってのがアニメやマンガのノベライズ版だったので、母の言い分は至極真っ当なんだけど・・・(^_^;)

この前、読み聞かせの講習会で司書の方がおっしゃってたけど、
「本を読んだから勉強ができるとか、成績がよくなるとか、頭がよくなるとかそういうことを期待してはいけません。まして読み聞かせしたから読書好きな子供になるなんて下心はもってのほかです」
って言われたよ。30年前くらいの母親に聞かせたい言葉です。

読書ってドラマ見たり、映画見たり、音楽聴いたりと、全く同じなので、読んだから特別どうこうってこともないし、読んで楽しかったぁ~~~って、その気持ちだけで十分だなって思うの。

自分が読んで面白いと思った本や作家は、子供にも読んでもらいたいなぁ・・・。同じ感動を共有できたらって思うし、きっと奴らのツボにはまるって信じてるし。
ただ、読書は時間もかかるし、まどろっこしいし、敷居が高いよね。
動くのが大好きな子供には無理強いはしたくないし、そのうち気が向いて読んでくれるといいなぁって願うばかり。

今日もコメントありがとう(^O^)/
【06/24】
はじめての文学
ミイです。

重松清さんと言えば、
「その日のまえに」
を思い出しました。

たしか余命を宣告された何人かの方が
まさに「その日」の前に
何をするか…みたいな小説。
電車で読んでて涙が止まらなくなって
途中下車した記憶があります。


>「読め」と本を渡しても、絶対に読まないだろうし(悩)

ジェンさんのお子さんですから
必ずや活字を追う日がくるのでは
ないでしょうか(^_^)

私自身、数年前までは読む本の文章が
「すぅ~」っと体に入っていった
んですよね。

今は活字を追いながら別のこと
を考えてる自分がいます。

ふふふ。
それだけ余裕がないのかな…(笑)

また読んでみたい本が増えました(^^)


ミイ
ミイ 2010/06/24(Thu) 編集
Re:はじめての文学
ミイちゃんいらっしゃいませ(^O^)/

>「その日のまえに」
これは読んでないです。
重松は泣きのツボを見事に心得てる感じで、泣きたいときに読むと好きなだけ泣けます。反抗期の男の子を題材にした話は、クスッと笑える話が多いけど、たまにしんみり涙ぐむ話もあったりで、電車では絶対に読めない作家かも。


>今は活字を追いながら別のこと
>を考えてる自分がいます。

あぁ、これはわかるなぁ。
作家との相性もあるけど、読んでも読んでも気付けば字だけ追っかけてる時があってね。ページを何ページか戻して読みなおして、また止まってページめくっての繰り返し。
猛烈に読みたいときはどんどん中身が入ってくるのにね、不思議。

コメントありがとうございました(^O^)/
【06/24】
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